「貯めたい思考」になるための3ステップ
皆様、こんにちは。しろみです🍳
つい先日、総資産がようやく300万円を超えました👏
総資産には生活費用を含むので一時的なものではありますが、
3年前までほぼ貯金ゼロだったことを思うと少しは成長できたかなと思います。
本日は、「アラサーにして純資産マイナス、超能天気浪費家」だった私が
前向きに資産形成に取り組めるようになるまでに行なったことを
大きく3つのステップに分けてお話できたらと思います。
まず、私がどれだけ浪費家だったかエピソードを1つ2つご紹介。
1:毎日外食を約2年継続。同じ人と6日連続飲んでたことも…。
2:更新タイミングでの引越しを繰り返し、身の丈に合わない新築物件に住んでいた。
3:可愛いと思ったコスメを買い漁るが使いこなせないのですぐタンスの肥やしに。
(服も同様。服飾費に月3〜5万は使っていました…)
どうでしょうか…少し、いや結構引きますよね?笑
こんな私がどうやって1年100万円単位で貯められるようになったか、
その思考に至るためにどういうステップを踏んだかは以下の通りです↓
①「10年後どうなりたいか」を具体的に考えた
貯金を始める前、「お金を貯めるには明確な目標を立てるべし」と聞いたので
素直に明確な目標=10年後どういう自分になりたいか、を考えることにしました。
そこで真っ先に出てきたのが、「生活のための労働を辞めたい」でした。
私は働くことが大嫌いで(他記事参照)、むしろそれしか希望はないくらいでした。
さすがにそれでは具体的とは言えないので、
その後もじっくり考えた結果、ありたい10年後がこちら。
・生活費は金融資産(取り崩し等)で賄える。
娯楽費を稼ぐ週3〜4日6時間/日の労働をゆるくやっている。
・生活費はすでに確保しているため、その仕事もいつでも辞められる。
その時のやりたいことや体調、精神状態によって仕事を辞める選択ができる。
・土日に加えウィークデイにも休日がある。
・餃子の王将がある都会の街に引っ越す。
・月に2回、餃子の王将に行ける。
…「働かない」と「餃子の王将」にだいぶフォーカスした生活ですね(笑)
ただ、10年後この生活ができるのかと考えるととてもワクワクしましたし、
旅行やその他の娯楽、美容費がほぼ希望として出てこなかったことで
貯めるフェーズでも今より節約して生活してみようかな…など
予算を立てる上でも役立てることができました。
②必要な資産を超シミュレーションし、現状を比較して絶望した
具体的な「ありたい自分像」を考えてから、
それを実現するために資産がどのくらい必要なのかを
Excelやネットのツールを使って何度もシミュレーションを行いました。
すると軒並み3000万円超の数字がズラリ…
自分の手持ちは…10万円台…奨学金あってむしろマイナス…
何度見比べても現実が変わることはなく、夢とのギャップに絶望しました。
現実を突きつけられた私は、生まれて初めて「貯金したい!」と思えたんです。
そこから給与天引きの貯金を増やしたり(それまでほぼゼロだった)、
不用品の処分やそもそもモノを買う基準を考え直す、といった
生活そのものの改善に繋げることができたのも大きかったです。
③資産の増加を可視化するために家計簿をつけ始めた
「週3〜4日働くゆるいリタイアライフ」という夢を実現するため、
数千万単位で資産が不足していると現実を突きつけられたアラサー私…😇
そこで生活の改善とともに行ったのが家計簿をつけることです。
私は性格上、前に進んでいる実感がないと頑張れないことを自覚していたので
「資産が増える→支出をもっと抑えようという気になれる」
という状態を作るために家計簿をつけ始めました。
私の想定通り、これが大当たり!
資産が増えていくにつれて、使うのが惜しくなってきて、
今本当に必要なものなのかを考えてから使うことができる様になりました。
(深く考えたら要らなかった…と後悔することも勿論まだあります。)
このようなステップを踏むことで、
貯金ほぼゼロかつ奨学金+ローンがあってむしろマイナスの状態から
およそ3年で約300万円の貯金をすることができました。
奨学金等は利率関係で繰り上げ返済していない中での上記貯金額ですが、
失業など何かあった時に手持ちのお金で全額返済できると思うと、
以前と比較して精神的にとても楽になりました。
また、支出を少なくしたおかげで生活防衛費ももうすぐ目標に届きそうです。
これからも目標に向けて、マイペースにかつある程度自分に厳しく、
節約・蓄財生活に励んでいこうと思います٩( 'ω' )و